景気悪化が懸念され、メモリ市況も先が見えない中で、期待されるのは、2020年以降の5Gインフラ投資である。その中で、日経は、中国での5G投資5000億円と報じた。大手通信キャリアの中国移動、中国電信、中国聯合網路通信の合計投資は4年ぶりに増加、うち5Gが5000億円と全体の10%強だが数年累計では20兆円とのこと。中国移動は1月末に5G基地局500局入札結果を発表、ファーウエイ50%、エリクソン22%、ZTE16%という。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42812620S9A320C1FFN000/
なお、中国では、人口1万人当たりの基地局数は14局と米の3倍との見方もあるが、人口密度やトラフィックで大きく異なるだろう。
各調査機関も、2018年頃から市場予想を公表している。一声、5年後5兆円というが、基地局の世界市場規模のデータは、エリクソンが持っているが、カウントが難しい。