日経4月5日朝刊によると、米ファンドが株価1万円説を強調しているらしい。中計で示されたOP4000億円が可能なら、その頃のDep1000億円からEBITDA5000億円となる。同業他社とするシーメンス社のEV/EBITDA10倍から、企業価値5兆円、さらにネットキャッシュ1兆円を加えると、時価総額は6兆円になる、というのが根拠だそうだ。https://www.nikkei.com/article/DGKKZO43357000U9A400C1DTA000/
中計で示されたOP4000億円は、正しくは、「2023年度の売上4兆円、OP8%以上で10%目指す」であるが、現実的には、容易ではなく、せいぜい、1000〜2000億円程度だろう。2030年以降なら、経営者次第で、不可能ではないが、3-4年後という意味では手の打ち方も限られている。投資家も経営者も焦らず、基盤固めをしてほしい。https://www.circle-cross.com/2018/11/26/東芝のnextプラン/