日本でも総務省が国内通信キャリアの周波数割り当てを決定した。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_02000378.html
電波監理審議会からの答申を踏まえ、条件を付した上で、それぞれの申請者の開設計画に対して、以下のとおり周波数を指定して認定を行う予定。NTTドコモは、3.6〜3.7GHz及び4.5〜4.6GHz、27.4〜27.8GHzの計0.6GHz幅、KDDI沖縄セルラー電話は、3.7〜3.8GH、4〜4.1GHz、27.8〜28.2GHzの0.6GHz幅、ソフトバンクは、3.9〜4.0GH、29.1〜29.5GHzの0.5GHz幅、楽天モバイルは、3.8〜3.9GHz、27.0〜27.4GHzの0.5GHz幅である。
スマホに使いやすい3.7GHzと4.5GHz帯は、ドコモ、KDDIに2枠ずつ、ソフトバンク、楽天モバイルに1枠となり、ソフトバンクは2枠申請だが、1枠に留まった。M2M用の28GHzは、希望通り、1枠ずつとなった。1枠は100MHzであり、これで普及の上限を左右する。
各社の計画では、ドコモは2020年春開始、カバー率97%、Capex7950億円、KDDIは2020年3月、カバー率93%、Capex4776億円、ソフトバンクは2020年3月頃、カバー率64%、Capex2061億円、楽天モバイルは、2020年6月、かバー率56%、Capex1946億円である。