4月26日18時からの決算説明会には集中日の上、講義と重なり、参加できなかったので、HP動画で視聴した。プレゼンは山西CFOの後、石黒社長。質疑内容は要約を後日開示する方式。
なお、大手部品メーカーでは決算説明会後の開示で差がある。ベストはHPで質疑も含め、全てを動画開示である。
業績〜増益続き、1000億円台が安定
2018年度は売上1.38兆円、OP1078億円、NP122億円と増収増益、OPやや未達だが、村田や京セラに比べ、健闘だろう。受動部品が増収増益、センサは減収赤字拡大、磁気応用は増収増益、エナジーが増収増益と、セグメント毎に特色ある決算。
2019年度も増収増益で、売上1.42兆円、OP1200億円、NP840億円と増収増益で、1000億円台が安定的であり、センサ等で先行投資の中での増益は評価されよう。
市況ニュアンスに差