去る5月21日開催のIRデーに関して、全体とエレクトロニクス、半導体部門中心に、HPより質疑も含め視聴したので、遅ればせながら、若干コメントしたい。民エレ業界は、この5年間で、ソニーが大きく飛躍、シャープは復活したが足踏み、パナソニックは混迷を深め、パイオニア等は頓挫した。
EP&S(エレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション)
今回、IP&S(イメージング・プロダクツ&ソリューション、要はデジカメ、プロとメディカル)とMC(モバイルコミニケション、スマホ)、HE&S(ホームエンタテインメント&サウンド、要はTVとオーディオ)が統合され、石塚専務が統括、高木専務が補佐という形になった。
半導体部門
事業環境は、2021年度以降はやや成長鈍化、車載はADAS立ち上げ、FAも将来性、セキュリティは踊り場だが再成長。モバイル市場は、台数と多眼化(15%成長)、大判化(20%成長)だが、台数以外は、想定以上。