米中摩擦、日韓摩擦で、素材に関心が高まっているが、7月16日の日経新聞市況欄では、レアメタルは弱く、レアアースは強いと報じている。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47294480S9A710C1QM8000/
レアメタルでは、タングステンは、2年ぶりの安値、バナジウムも2年ぶり安値、マグネシウムは1年半ぶりの安値の模様。インジウムも安い。いずれも、米中摩擦もあり、工作機械やクルマ向けに需要が減っているようだ。
レアアースは、中国産が多く、米中摩擦で輸出制限の思惑もあり、上昇した。特に、EVモーター磁石用のネオジムやジスプロシウムが上がったが、今は一服という。