8月8日13時より、日清紡HDの2Q説明会に参加、質問もした。今回から、村上氏が社長としてプレゼン、質疑は、HDのグループ会社のトップなどが対応、専務のJRC荒会長、常務のNJR小倉会長、奥川常務、馬場常務、石井氏(日清紡ブレーキ社長)、今城氏(新規事業開発本部長)など。
業績は微妙
上期は売上2568億円、OP9億円、NP27億円、やや下ブレ傾向。前年同期が単純に比較できないが、実態は減収減益。通期は不変。経費カット始める。
セグメント別では、ブレーキとマイクロデバイスが減収減益だが、ブレーキなどは事業譲渡の影響が大きい。なお。ポートフォリオ入替が続き、単純比較は難しい。
中期に向け布石
中長期に向けての布石もうっている。まず、上期にFDKよりコイル関係事業をほぼゼロで譲受、長野日本無線と協業で2025年に100億円をめざす。2019年は売上20億円、2020年は40億円。
経営理念「挑戦と変革。地球と人びとの未来を創る」の下、環境、エネルギー、スマート社会が事業領域であり、戦略的事業領域として、モビリティ、インフラ&セーフティ、ライフ&ヘルスケアを掲げ、サービス業への領域拡大を示した。