シャープ1Q決算(8月1日)説明会参加

 

去る811650分より、芝浦本社での1Q決算説明会に参加した。説明は、野村副社長、榊原氏、IR五十嵐氏。今回から、611日開催の事業方針説明会にそって、スマートビジネス、8Kエコシステム、ICT3つという新セグメントとなったが、分かりにくい。質問は、決算の短期動向、一部、米中摩擦関係があった。

 

 

業績1Q

 

2019年度1Qは、売上5150億円、OP146億円、NP125億円。やや下ブレのようだが、2Qから回復、年度は不変。セグメント別は、スマートライフが売上1806億円、OP62億円、8Kエコシステムが、売上2625億円、OP65億円、ICTが売上965億円、OP73億円。スマートライフは、国内白物は健闘、半導体が赤字転落、ソーラー横ばい。8Kエコシステムのうち、ディスプレイは黒字だが減益、クルマやPCが減、TV4Qから赤字縮小、数億円赤字。ICTは、スマホがやや減益だが、Dynabookがカバー。

 

 

新セグメント

 スマートライフは、野村副社長が担当、健康環境、カメラモジュール、太陽電池、半導体、とデバイスと白物、8Kエコシステムは戴社長が担当、TV、ディスプレイ、複写機、R&Dであり、中心的事業、ICTは石田副社長で、通信、DynabookCocoro Lifeサービスであり、通信以外は、M&Aや新規事業が多い。