台湾の中央社9月25日報道では、2020年度版iPhone出荷は、2020年80〜85mil台と「11」より増加、5G対応、TOF改良、AR機能追加があるそうだ。さらに注目すべきは、筐体が、アルミフレーム+曲面ガラス筐体から、「金属フレーム+前背面2/2.5Dガラス」の新デザインに移行する模様。デザインだけでなく、5G対応なら、電波が複雑化し、筐体やプリント基板が重要となる。 なお、筐体供給は、鴻海傘下のFII、台湾キャッチャー、米Jabil Circuit傘下の台湾Green Point(緑点)の3社の模様だ。
他方、重要なニュースは、アップル最高デザイン責任者(CDO:Chief Design Officer)を務めるジョナサン・アイブ氏が、2019年末に独立、「Love From」を立ち上げるそうだ。同氏は、主要製品のデザインを主導してきたことで著名な工業デザイナーであり、影響は大きそうだ。