テラスカイの2020年2月期2Q決算説明会(10月16日開催、アナリスト協会主催)に参加した。発表は10月11日。そこそこの人数、プレゼンは佐藤社長、質疑は一部IRが対応。
クラウド・インテグレータ
テラスカイは、日本IBMから、セールスフォース・ドットコム日本法人の立ち上げに参画、執行役員営業統括本部長となった佐藤氏が、2006年に設立した「クラウド・インテグレータ」カンパニーである。
当初は、セールスフォース(以下、Sf)関連が中心だったが、現在は、AWSにも対応し、大きく成長した。2015年には東証マザーズ上場、2018年には東証一部となった。
現在、グループ社員430人強、単独では340人強、平均36歳強、平均在職3年、平均年収580万円程度。関連企業やベンチャーにも出資。
業績好調
上期の業績は売上44億円、OP3億円、出資先のサーバーワークス上場による売却益でNP億円。FCFも10億円のプラス。売上の8割はソリューション事業で44%増、製品事業は60%増。ソリューション事業では、Sfが7割、AWSが3割である。
年間は、売上86→90億円弱、OP2.5→5億円、NP4.3→7億円。
中期戦略