11月11日15時半〜の決算説明会に参加。鈴木社長による業績説明と、技術開発センターの佐々木氏がR&Dについて紹介。質疑は、社長の他、根岸専務、田中常務、受川氏、佐々木氏等が対応。業績は厳しいが、創業70周年でもあり、新技術紹介、朝霞に新事業所建設やM&Aなど発表等、前向きの動き。
なお。今回から説明会のプレゼンの様子をHPビデオ掲載。https://www.shindengen.co.jp/ir/
業績
2019年上期は、売上454→455億円、OP5→10億円、NP5→9億円と、8月6日に、上期、通期共に、下方修正した数字よりは、上ブレ。当時、2QはOP赤字想定だが黒字維持。
2019年度は、売上977→941億円、OP33→15億円、NP28→14億円と、更に下方修正、半導体は回復せずとの前提。セグメント別は、期初比では、デバイスが売上340→320億円、OP26→1億円、電装が520→523億円、OP100→52億円、4輪伸びるが利益貢献少なく、アジア通貨もマイナス。
研究開発体制
R&D体制は、主に基礎研究および応用 技術開発を担当する技術開発センターと、商品開発を担当する各事業 部門およびグループ会社の設計・開発部門で構成。技術開発センターには主要事業領域に新たな技術を移管していく取組み。概ね、1-2年後の事業化が多い。
CASEに向け、ソフトハウスのヘスメスをM&A
なお、2019年11月8日付で、ソフトウェア開発会社である株式会社ヘルメスシステムズをM&A、子会社化。CASE化で、幅広い分野においてソフト技術の重要性が高まり、強化するため。
朝霞に新棟を建設
なお、既に発表されているが、朝霞に新事業所建設の詳細が紹介された。