去る11月12日15時からの説明会に参加、質問もした。参加者多数。プレゼンは、杉本社長。
業績
2019年度上期業績は、受注180億円、売上350億円、OP63億円、NP39億円。装置部門は、光配向露光は好調、CF露光は横ばい、検査装置が悪い。概ね想定線。
2019年度通期は、売上730→690億円、OP130→105億円、NP78→63億円、下方修正。鴻海と推定されるユーザーの都合で、広州工場向け光配向露光の案件の納期が下期から来期にずれ込み。セグメント別には、FPD検査276→276億円と不変、FPD製造装置のうち、光配向露光110→80億円、CF露光265→245億円、新規開発26→26億円、その他54→64億円は、8月に買収したナノシステムソリューション(NSS社)の9月~3月分の貢献の売上10億円、OP1.6億円の分。
中長期成長
今回、Vテクが、FPDだけでなく、半導体など新分野、新事業で成長する姿が示された。新製品では、レーザーアニール、蒸着装置、マスクライター、新事業では、VET、サルベージ、半導体のZ-CSET、NSS、である。