この3月に、新MOTの修了生を出すが、その集大成がグラデュエーションペーパーである。一般解を目指す技術経営論文と特別解を目指すビジネス企画提案があるが、いずれも、4万字から10万字のボリュームだ。ゼミ生9人が無事、1月18日に、提出を終えた。年末年始はこちらも指導で必死だった。
年末からは、ゼミ生は、企業では、部課長級エース達であり、業務をこなしながら、執筆に取り組んだ。下記は、9名の学生の進捗状況だ。8月末の合宿を経て9月に中間発表、その後、秋口は各自業務多忙や研究の方向性の迷いもあり、全般的に停滞、12月初旬には非常事態宣言、𠮟咤激励だった。個人個人ではあるが、相互に助言や励まし合い、チームの団結も重要だ。幸い、年末から年始で一気に進んだが、途中経過は、駅伝大会のような物語もあった。また、開発やプロジェクト推進とも共通点もあるだろう。