去る 1月15~17日、 東京ビッグサイトで、オートモーティブワールドが開催されたが、16日に、カーエレクトロニクス技術展を2時間程度見学した。
半導体や電子部品メーカーを中心に見て回ったが、国内勢は、アナログ半導体のローム、新日本無線、リコーデバイス、新電元、旭化成マイクロ、等であり、メモリ等は無し。海外のSTマイクロ、インフィニオン、オンセミ、アナログデバイセズ、Vishay、ザイリンクス、ボッシュ等が目立った。各社とも、センサーや、電源IC、SiC、IGBT等が多い。レーダーやライダー、センサーGPU等は少ない。新日本無線とリコー電子は日清紡HDだが、カーナビETSで関連する日本無線の展示は無し。ABLICと統合するミネビアミツミも別会場にはあったが、カーエレにはなし。また、多くのメーカーが、前工程中心の展示だったが、STマイクロは、コンパクト・パッケージを展示、パッケージやモジュールで付加価値を狙っているかもしれない。この中で、村田製作所の「MONOブロック」(高電力密度・小型DC-DCコンバータ MonoBK™)が興味深い。https://www.murata.com/ja-jp/support/library/video/productvideo/powervideo08
NIDECでは、クルマ用のトルクモータはじめ、多くのモータなどを展示。技術の進展ぶりを実感した