今日は、3月13日の金曜日、昨夜のNYダウは、下げ幅23500$と、9日から、2度目の取引停止を経て最大の下げ幅だ。リーマンショック時と比べても、なかなか、見られない光景だ。
今朝の日経平均も10時半過ぎ下げ幅1800円を超え、節目の17000円割れとなった。2016年の安値圏や2007年の高値圏を下回る水準であり、チャート的にも厳しくなってきた。
そこで、懸念は、日銀ETFとGPIF、各社の年度末を控え、金融資産の評価損益、さらに、M&Aによる暖簾の減損だろう。
日銀の黒田総裁は、ETFの損益分岐点を19500円と答弁、大きな含み損が出てきていることになる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56628930Q0A310C2EE8000/