ここ数週間、60歳に手習いではないが、AI言語で有名なPythonで、プログラムを勉強している。もともとは、MOTでの講義で新1年生向けに科学技術基礎という科目を行うに際し、理工系のおさらいで、40年前の本を読み返し、また、コロナウイルス分析もあり、最近のAIや統計、ネットワーク分析などをチェックするうちに、ハマってしまった。
やはり本を読むだけでなく、自身で、計算、問題を解かないとダメだということで、どうせなら、最新のPythonを学ぼうということだ。エクセルでもある程度は可能だが、関数の種類が少なく、経済系のR等もあるが、やはり、ライブラリー的には、Numpy豊富であり、Pythonとなった。手計算では大変だった、行列式のRankが簡単に求まる等、面白い。Pythonは、学生修士時代にやった、C言語に似ている点もあり、昔取った杵柄ではないが、はまってしまうし、インタプリタでのプログラムは懐かしい。
辛いのが、老眼で、画面を見ながら、本も見て、確認しなければならず、タイプミスも多い。プログラムやライブラリーも、オープンであり、バージョンが多すぎて、インストールには苦労したが、これも慣れではあり、ボケ防止にはいいかもしれない。理工系の現役学生や若手の技術者なら、Pythonなどお手の物だろうが、MOTに通う40歳前後の部課長クラスは知ってはいても、自らプログラムしている人間は少ないようだ。下記に示す。皆さんも如何?
三角関数のグラフ
ランダム散布図プロット
行列式でrankを計算
ネットワーク分析をCoraboratryとエクセルで