東京精密のテレコン決算説明会が16時から開催、参加した。通常、同社の説明会はピーク時が多く、最近は参加できなかったが、コロナ影響で、全ての説明会がオンラインとなったため、久しぶり参加。
プレゼンは、吉田CEO、質疑は木村COO。決算だけでなく、2018年5月発表の「長期目標ROE10%、中期目標OP220億円、売上1100億円をめざす」中計進捗も含め紹介。ただ、質疑は、コロナ影響が多い。
業績は減益ながら意外と健闘
2019年度は、受注876億円、売上879億円、OP123億円、NP72億円と%減収減益ながら、健闘した印象。4Qは中国などで、サプライチェーン混乱などコロナ影響が懸念されたが、軽微。
4Q受注は268億円と、q/q19%増、y/y51%増、半導体195億円、q/q27%増、y/y85%増、計測74億円は横ばい圏。
2020年度は上期のみ開示
新年度は、年間、下期不透明だとして、上期のみの計画開示。売上470億円、OP76億円、NP56億円、と増収増益。前期は同順に、420億円、56億円、43億円。半導体は、受注300億円、売上355億円と増収、前上期は、同順に、229億円、276億円。
なお、今回、社取に、学生時代研究指導を受けた高増さんが就任。すでにお世話になった斎藤昇三氏も。