表に出ていないオンライン授業の問題点

 

 わがMOTでも、ZOOMによるゼミ指導を4月から、最大30名強で実施、5月連休明けからは、全授業を、完全双方向、ZOOMで開始した。緊急事態宣言解除になれば、ゼミは6月からリアル授業、7月からは、リアル授業も、三密などに留意しながら始まり、リアルとZOOMのシナジーも試みる予定だ。

 

自身では、3つの科目で、40人から50人強を相手に、できるだけ、双方向になるよう、凡そ、30分毎に、質疑や討論タイムを設け、1時間毎に休憩を入れながら、宿題のレポート紹介もしながら、進めている。もちろん、リアルの方が、臨場感はあり、ゲストも招けるので、いいのはもちろんだが、ZOOMの方が、気を使い疲れはするが、11人と向いあい、プラス面も多い。学生側も、周囲を気にせず、忖度せず、質問できる。これが、7月からのリアルとZOOMを併用すれば、一層、盛り上がるだろう。

 

マスコミ報道は、オンライン授業のプラス面を伝えている。マイナス面は、とにかく、眼が疲れ、肩と首が凝る等だが、マスコミ報道では出ていない学部中心に他大学での問題点を紹介しておきたい。