5月26日16-17時の決算Web説明会に参加した。プレゼンは、井上CFO、池田社長、2020年度計画は開示。
業績~コロナ影響大きい
2019年度は、売上4850→4838億円、OP170→140億円、NP110→37億円。リテールソリューションは、消費増税によるPOS需要で増益だが、コロナ影響で4Q失速、プリンティングは赤字。コロナ影響は、売上130億円、OP50億円だが、リテールが、売上55億円、OP20億円、プリンティングが同順に、75億円、30億円。プリンティングの地域別では、米は善戦、欧は為替の影響、中国はまずまず。
2020年度は、売上4100億円、OP100億円、NP5億円、リストラ特損60億円。コロナ影響が、売上700億円、OP270億円、セグメント別には、売上は半々、OPはリテール100億円、プリンティング170億円、サプライチェーン問題は解消しつつあり、需要面の影響。
中期の課題は親子上場に加え、AC時代に更に増える
AC時代に向け、約700名リストラ、海外400-500名、国内200-300名、過去は海外だったが、今回は国内も実施。リテールはPOS戦略として、セルフ型ソリューション、スマートレシート、RFIDサービスなど成長機会もあるが、海外は絞り込み。プリンティングは厳しく、オフィスからLMR市場(ロジスティックス:物流、マニュファクチャリング:製造、リテール:小売)を深耕、ドキュメントボリュームに依存しない戦略、他との連携も視野に。2021年度はROS5%目標。