7月30日17時〜、アンリツの1Q決算テレコンに一部、参加した。プレゼンは、窪田CFO、5Gに関し、濱田社長。コロナ禍での取り込み詳細が興味深い。
業績1Q好調、通期は不変
2020年度1Qは、受注290億円、売上257億円、OP51億円、NP35億円と上振れ、好調、T&Mは受注y/y12%増と5G商用化需要を享受。モバイルはほぼ5Gの模様だが、5G端末向けだけでなく、データセンター高速化の光モジュールやデバイスのインターフェース動作確認測定器や、前Q4の延伸分取り込みもあった。
コロナ影響は、上期収束前提だが、PQAで6月は顧客訪問ができたが、7月は第二波でやや制限、2Qが底との認識。
5Gに加えてデータセンターが牽引
コロナ影響により、5G市場は半年遅延、リリース16の規格化が3か月遅延だが、それを、テレワークによるネットワーク需要が増大し、十分補完しているようだ。