去る10月29日17時より、アンリツWEB説明会に参加した。決算は窪田CFO専務、5Gの最新動向を濱田社長。質問は決算と5G動向が半々。
上期業績は、受注540億円、売上522億円、OP98億円、NP71億円。主力のT&M事業が5G商用化、データセンター需要好調、PQAはコロナ影響もあり減収だが増益。2Q受注はコロナ禍でもT&Mはy/y微減。2QのT&M売上内訳は、モバイル55%、ネットワークインフラ30%、エレキ15%で、ネットワークインフラが構成比アップ。通期は据え置き、売上1100億円、OP175億円、NP135億円。やや固めか。引き続き、当面、5Gの恩恵は大きそう
5G動向
5G動向は、中国先行、米中摩擦で欧州減速、韓国はミリ波技術課題で減速、米はサブ6ギガ転換で追い上げ、中国は、加入者1億人以上、基地局41万局、7月新規端末62%を占め、国産メーカー端末シェア75%。韓国は加入者680万人だが、繋がらない等不満多く、年内ミリ波サービス開始延期。米国は、ベライゾンがミリ波で伸び悩み、Tモバイルがサブ6ギガで加入者増。