島津のオンライン説明会が11月10日に開催され、参加した。プレゼンは、上田社長、セグメント別、地域別、トッピクスの順番で、質疑も業績中心だが、コロナ禍で減収ながら増益、OP以下は過去最高。
業績は上方修正
上期業績は売上1788億円、OP196億円、NP139億円、減収増益は、コロナ禍で費用限と収益認識基準変更のため。セグメント別では、主力の計測が減収増益、ミックス改善、OPM14%、産業、航空も増収増益。医用が国内の病院採算悪化で減収減益。
通期は売上3400→3650億円、OP220→380億円、NP160→270億円へ上方修正。計測では、ヘルスケアで、キヤノンメディカルと提携、新型コロナ関連医薬が期待、1000人計画等、科学技術重視の中国向け需要増。産業では、半導体関連のTMPが上期に引き続き好調。航空はリストラモードであらゆる可能性を検討のようだ。
根っこの力