菅内閣は、4日の記者会見で、経済政策で、二酸化炭素削減に2兆円基金、デジタル化推進へ1兆円確保とのことだ。新型コロナ:首相、脱炭素支援へ2兆円基金 デジタル化には1兆円 :日本経済新聞 (nikkei.com)
実際の詳細は不明だが、グリーン2兆円、デジタル1兆円、が技術革新に使われる。グリーンでは、ソーラー、風力など再生可能エネルギーが思い浮かぶが、実際には、半導体の貢献が大きいだろう。
それには、発電、送電、機器など利用側の省エネというふうに分けて考察するとよいだろう。まずは、二酸化炭素によるエネルギーを如何に使わないかだが、これは、コロナ禍で、まさにテレワークで、飛行機や列車による人の移動が減っているが、輸送と通信のエネルギー比較になる。輸送が減っても、通信やデータセンターの消費電力量が増えてはいけない。