オムロン3Qオンライン説明会(1月27日)に参加した。決算およびヘルスケア事業の成長は日戸CFO、IAB事業戦略は宮永副社長。宮永氏は2017年11月以来。
業績はIABとHCB牽引
3Q業績は増収増益。IABは中華圏が大きく伸び、HCBも好調。両部門の1-3Q累計OPMは18%に達した。SSBは単純比較が難しいが、鉄道等、コロナ禍の影響もある。
通期業績は、売上6200→6450億円、OP400→560億円、NP240→400億円、一転、増益へ。OPセグメント別は、限界利益率が高いIABが110億円、EMC15億円、HCB30億円、など。固定費削減もあり、GP率は右肩上がりで45%へ達した。
質疑で来期へのモメンタムに関し、明言は避けたが、足元の好調さが続くものの、半導体不足などサプライチェーン混乱はややリスクの模様。
ヘルスケアは市場拡大とデータとサブスクリプション
IABでのゲームチェンジ