外交問題などは全くの門外漢ながら、米中摩擦、TSMCや鴻海などがある台湾にも影響するので、少し記しておきたい。
報道によれば、日米豪印の4カ国は12日夜、オンライン形式で初の首脳協議を開き、インド太平洋地域の中核をなす4カ国が結束し、安全保障や経済で脅威となっている中国に対峙するという。協議はバイデン米大統領が呼びかけ菅義偉首相、モリソン豪首相、モディ印首相が参加。年内に対面形式で首脳会談を開く。日米豪印、対中国で結束 経済・安保両にらみ 初の首脳協議、年内に対面で会談 :日本経済新聞 (nikkei.com)
この4カ国のQuadの日米豪印、むしろ英語ならJAAIだが、まさに戦前のABCD包囲網だ。鍵は、インド洋、ベンガル湾などで、軍事演習を行うとの話もあるようだ。そうなれば、尖閣や台湾海峡含め、東シナ海へ圧力も高まる。
また、日米の2プラス2では、台湾有事を視野に入れるそうだが、半導体を巡るサプライチェーンに関連する。米、対中抑止で日本重視 日米2プラス2 台湾有事視野 :日本経済新聞 (nikkei.com)
米中会談では、報道で、いきなり双方の激しい議論の応酬があり、驚いたが、米では国民、中国には習近平や共産党へのアッピールはあるが、芝居でもないようだ。