日経報道によると、英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズによる買収提案による非公開化を検討するようだ。
東芝に買収提案、英投資ファンドなど 2兆円超で非公開化 :日本経済新聞 (nikkei.com)
CVCは3割程度のプレミアムを提示、他の投資ファンドなどに参加呼びかけ検討し、経産省などとの調整も始める。6日時点の東芝の時価総額は1.7兆円で、3割のプレミアムを付けてTOBが成立すると買収総額は2.3兆円程度。
車谷社長がCVCにいただけに、株主対策かと思うが、あれほど銀行や役所に、お世話になって上場維持しただけに、難しい印象。改正外為法もあり、中国などに再売却されないか不安もある。
また、MBOとなっても、上場と非上場で、どちらが、ガバナンスが効いて、改革が進むかは、企業文化次第だが、東芝の場合は、疑問である。解体されて、バラバラに売られるだけの気もする。