日立の決算説明会および2021中計進捗発表会が4月28日にオンラインで、マスコミと投資家アナリスト合同で開催された。なお、去る4月1日には、GlobalLogic買収の説明会もあり、併せて記したい。決算説明会は、河村CFOなど、中計発表会は東原CEOがプレゼン。質疑は、決算に絡んでIT動向とLUMADAについて、また、M&Aに絡んで、日立金属売却、残る日立建機をどうするか、更に、GlobalLogic買収とシナジーや今後のあるべき姿に関するものが多かった。東原CEOは、業績結果に自信もあり、明確に断言も多かった。国際経営水準という意味では、海外の社外役員も多く、他の総合電機と大きく水をあけた印象だ。
業績~ITが好調、子会社は不振
あるべき姿とポートフォリオ
LUMADA
M&Aの評価