去る5月12日にオンライン説明会が開催され参加、質問もした。今回より、新体制となり、これまでの、澄田会長、小野社長、棚橋CFOから、小野会長、大塚新社長、棚橋CFOを中心としたプレゼンとなった。なお、大塚氏、棚橋氏は、代表取締役、また、棚橋氏は専務に昇格。セグメント変更もあり、テストソリューションは大塚社長、半導体設計関連事業は鏑木氏、システム・サービス事業は高橋氏が統括、併せて紹介された。この新セグメントは分かり易く、新体制のスタートとして、良い出だしだろう。
業績好調
2020年度は売上325億円、GP99.5億円(31%)、SGA80億円(25%)、OP19.5億円(6%)、NP15億円、本体はテスター好調、子会社は、三栄ハイテックス、アイティアクセスが増益だが、海外系が減益、レグラスが赤字。
2021年度は、売上340億円、GP107億円(31.5%)、SGA84億円(25%)、OP23億円(6.8%)、NP15億円、テスターは好調持続だが、本体、三栄などが減益と慎重見通し、海外系が回復、レグラスも黒字へ。
セグメント変更だが、旧セグメントは、プロダクトソリューションがテスターとSTArなど、他は設計開発ソリューションだったが、プロダクトソリューションはテスターソリューション、半導体設計関連が、本体のEDA、三栄、モーデック、システム・サービスが本体の組込、アイティアクセス、ガイオ、レグラスとなり、把握しやすくなった。
中期戦略