去る5月12日に、サンケン電気の決算及び中計の説明会、テレコンで参加しようとしたが、原因不明のトラブルで一部が参加できなかったので、テレコン再生を視聴。説明は和田社長、決算集中日だったせいか、テレコンのトラブルのせいか、質疑は、少なかった。
業績は上ブレ
2020年度業績は上ブレ、売上1568億円、OP赤字12億円、NP赤字、アレグロIPO関係等一時費用を除く、NON-GAPPでのOPは78億円、NP10億円。4Qにクルマ、白物家電が急増。
2021年度は、売上1560億円、OP115億円、NP25億円、減収だが、システム部門‥譲渡のためで、デバイスだけなら、11.5%増収。上期は好調、ユーザーがサプライチェーンの各段階で、在庫を積み増し、ウェハーやチップがタイトだが、下期は調整前提、工場閉鎖に向け設備移管や稼働停止の影響を織り込む。
中計2021
2023年度連結目標は、売上1700億円以上、OP率13%以上、ROE12%以上、今回の21中計と前回の18中計は継続一体とのこと。
新製品15%、GP率22%
売上新製品比率は15%、開発着手条件はGP率22%以上、一見低いが、SGA7%、OP率15%。
開発改革と組織変革