エレコムの決算説明会(5月20日)

去る520日にエレコムの決算説明会がオンラインで開催された。316日に、創業者の葉田社長が、代表取締役会長へ、柴田常務が代表取締役社長となる人事が発表されており、葉田氏のメッセージも含め、注目され、関連する質問も多かった。今後もIRへコミットはするが、説明会の関与は不明。プレゼンは、これまで同様、経営については葉田氏、決算は田中氏。

業績

 2020年度は売上1081億円、OP159億円、NP108億円、増収増益、ほぼ想定線で上ブレ。

 2021年度は1131億円、OP159億円、NP111億円、なお、若干、会計基準を変更、OP外の売上割引をやめ、売上減り、その分、OPも減ることになる。

 

経営状況

 コロナ禍で外出できなかったので、社内を徹底的に見直し、開発体制を大改革、品質基準を見直し、開発期間を短くしたという。

 

今後の経営

 

 トップ交替に関しては、今後、葉田氏は、ルーティンから外れ、新規事業やM&A、海外EC、そして人脈形成に注力するようだ。