長らく、外部記憶装置の主流だったHDDも終焉を迎えつつあるかもしれない。フラッシュメモリがHDDを駆逐と言われて、もう30年、NANDフラッシュなど半導体不足が更に強まる。
HDD向け磁気記録媒体の主力メーカーである富士電機が、この7月末で事業を撤退する。世界シェアは10%、2020年度売上は191億円、中計では2023年度250億円を計画していた。生産を担っていた8φ工場はEV向け半導体へ転用。 富士電機、HDD向け事業撤退 取引終了で: 日本経済新聞 (nikkei.com)
NIDECは、長年、HDD向け精密小型モーターで成長、ニアライン向けに、なお高収益キャッシュカウ事業だが、本決算では、初めて将来に対し、慎重なコメント。
フォーブスジャパンは、オンラインバックアップのBackblaze社の調査で、HDDが近い将来に廃止される可能性を示唆。近い将来「ハードディスクは滅亡する」、ストレージ企業が予測 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)