東芝の経営状況と1Q決算についての説明会が8月12日にオンラインで開催された。プレゼンは、綱川CEOと平田CFO、平田氏の登場は久びり。マスコミや投資家アナリストが多数参加。質問は決算内容よりも、新体制の活動、新議長や新CEO選出、調査委員会の指摘を受け真相解明の件などが多かった。
経営体制や方向性
現状は、まだ新議長も選定中であり、中計も策定中、株主との対話も継続する中で、サプライズは無かったが、アナリストや投資家には、上場前提で、成長投資を重視する意見が増えた印象。
1Q決算はまずまず
インフラ事業が主なので、1Q決算で判断は時期尚早、大口案件中心に、受注高は、前期がコロナ禍最中でもあり、y/y44%増加。受注残7%増と順調か。FCF改善。年間見通しは不変。