シニアでも最前線

理数系の研究や発明発見は、若くないと難しいと一般的に言われているが、学会等における最近の研究報告では必ずしもそうでないようだ。アイデアの採用率は、右肩上がりである。 

年齢限界は、研究能力が高齢化で劣化するのではなく、管理業務等の増加や社会的同調圧力でとの指摘も多く、女性が「理数系に弱いという」間違った「常識」と同じかもしれない。世界比較でも、技術者が第一線で活躍できる年齢比較では、欧米は年齢と無関係としている。