自民党総裁選は専門家の見立て通り、決戦投票で岸田議員が勝利した。
菅総理の評価は色々あるが、一国民として、間接的に聞いているだけで、全く分からない。ただ、米中摩擦やコロナ禍の中で、極めて難しい環境だったことは事実であり、平時だったら、就任していなかっただろうが、また異なる活躍だったかもしれない。
ワクチン接種の件数増加は、コメントしなければならない。以前、接種率の低さを批判したが、米を超えた。初動は遅かったが、地道に継続した効果だ。「蟻と螽斯」か「兎と亀」の童話や昔話がよぎるが、日本は蟻で亀だろうか。
半導体政策も、継続性があれば、復活も夢幻ではないが、蟻でも亀でもデジタル化で、もう少しは早くしてほしい。