政府の政策と経産省の一部の頑張り、何が変わったか

政府が11月19日に財政支出55兆円の経済対策は、賛否両論、批判的な意見も多いようだ。米では、インフラ法が成立、道路や通信網整備に110兆円だそうで、日本も、浅く広いバラまきでなく、デジタル日本列島改造で、老朽インフラをDXで蘇らせてほしいものだ。全体論は、エコノミストに任せ、最近、半導体・デジタル産業戦略会議やデータセンタの同様の会議などで、微小に関わっている中で、経産省の一部がTSMC誘致等で、実績をあげ、健闘している。もちろん、甘利氏のリーダーシップも大きいが、官僚の頑張りもあるだろう。これは有識者会議者でも、これまで、やや冷ややかに見ていたメンバーからもポジティブな意見が出ていたし、そのプロセスの中でも過去と異なり、感心する面も多い。