博士の価値とは

文科省の博士大量生産の結果、ポスドク問題など、日本において、博士の活用、在り方が問われている。大学側は、企業を批判、企業は役に立たない博士に批判的、噛み合っていない。

 大学ジャーナルオンラインが、文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)による国内博士人材追跡調査を紹介、2018年度に大学の博士課程を修了した人の1年半後を追跡調査したところ、人文系は年収100万円以上200万円未満が最多となるなど、仕事で食べていけない博士を量産している実態が明らかになった」という。食べていけない博士を量産、国内の博士人材追跡調査 - 大学ジャーナルオンライン (univ-journal.jp)

 

「博士人材追跡調査」第4次報告書」は、博士課程修了後の雇用先や所得について報告されており、興味深い。「『博士人材追跡調査』第4次報告書」の公表について[調査資料-317] | 科学技術・学術政策研究所 (NISTEP)