東芝IRデー参加~デバイスCoについて、事業戦略と技術戦略の詳細

昨日に続き、281317時前まで、投資家アナリスト向けオンラインIRデーがあり参加、また、質問もした。後半、デバイスCoについて記す。まず、佐藤デバイス&ストレージ社社長、森誠一同統括技師長から、事業ポートフォリオやグループ連携、その後で、半導体、ストレージ、NFTの詳細など。今回、パワー半導体についての詳細やHDDNFT技術の詳細は興味深い。質問は、パワー半導体、特に、12φ加賀投資、SiCGaNの技術について、小生は、将来のメモリやロジックの参入可能性、パワー半導体のウェハー調達やNFT関与、パッケージ/モジュール技術についてであった。

概要

 

デバイスCoは、2021年度の売上8600億円、OP6%、FCF190億円、から、2025年度は売上1100億円、OP8%FCF550億円、累計CAPEX2600億円は加賀でのパワー半導体12φライン新設、SiC/GaN開発設備など、累計R&D3100億円は高効率パッケージ開発、SiCGaN、ニアラインHDDの次世代アシスト記録と多層枚化、NFTの次世代MB機開発。なお、人員は国内9200人、海外1.39万人。現在は海外70%PC家電40%DCクルマ産機52%を、2025年に同順81%32%69%へ。レジリエントな調達のため、長契比率80%、マルチ調達比率70%