東芝1Q決算説明会が8月10日にオンライン開催、平田CFO等がプレゼン。投資家アナリストだけでなく、マスコミも多数参加、業績よりも、株主総会や非上場化など再編や今後の経営動向の質問が多かったが、内容や今後の日程も含め、一切、回答は無かった。また、何故か、雑音が入り、聞きづらかった。再編の話はできないだろうが、DXの取組み事例など紹介があっても良かった。
業績はまだ早い
業績は、半導体不足や素材高騰はあるが、それほどサプライズはなく、1Qだけでは、判断は難しく、通期は不変。ただ、諸コストは増加。受注や受注残は平年並みか。やや違和感があったのが、通期セグメント別修正で、デバイスの下方修正である。半導体はパワーも含め好調。加賀工場はキャパ満杯の模様。HDDは足元やや弱いが中長期では強い。
キオクシア
キオクシア1Qの持分損益は122億円だった。
キオクシアHPによると、売上1Qは3673億円、OP851億円(23%)とQ/Qながら固定資産税計上などの反動で減少増益、NP426億円。Dep1037億円。1Q市況は、ビット成長が20%台後半減少など。
西村新大臣言及