Rapidusが、大方のマスコミや、一部の業界関係者の思惑や予想と異なり、北海道の千歳に決まった。産業集積が乏しく、電力コストは安くはないが、用地の広さ、水資源、交通の便に加え、地方自治体の関係者によれば、優遇策で勝てないとの声もあった。既に、熊本は水資源が微妙だという。さらに、将来は、EUVに備え、原発その他の関係で地域対応等もあるかもしれない。
実は、ヒントは1月24日の日経新聞の日経デジタルフォーラムの広告記事にあった。この記事を見たとき、もしかしたら、北海道の可能性も気候変動その他を考えるとあるかもしれないと感じた。実は全くの偶然だが、最近、一見、関係ない分野で北海道に縁も出てきている。