村田製作所の決算説明会が4月28日15時半開催。中島社長より業績説明のあと、質疑、対応は他に、南出氏、MLCCの大森氏など。既に2月に通期の業績を下方修正、その線での着地だったが、2023年度も減収減益が続き、スマホ等が不振。
2022年度業績は期初から2月2日の下方修正を経て着地は、売上1.82→1.68→1.69兆円、OP3800→2950→2979億円、NP2970→2260→2537億円。為替は135円/$。
2023年度は、売上1.64兆円、OP2200億円、NP1640億円、ただ、R&D1300億円、Capex2200億円、は増加、Dep1700億円も増、為替は127円/$と慎重。1円でOP50億円ゆえ、135円なら、OP2600億円と減益幅は減る。MLCCのBBレシオは回復傾向だが1割れ、稼働率も80%程度と厳しい。