の5月末に、Chartered Group 2023 Deep-Tech Tokyo Eventが、東京ミッドタウン八重洲セントラルタワー 37階で開催され、午後の企業別のプレゼンやブースに訪問した。久しぶりに、イスラエルのイノベーションの熱気に触れた。
注目したのは、超遠距離(イスラエルと日本)から操縦できるドローンのXTEND社、使い捨て型内視鏡のZsquare社、フォトニックコンピューターを開発しているCognifiber社、ベテランの暗黙知をAI化するInnerEye社などである。XTENDは、実際にデジタルツインで、リアルと比較して操縦デモは圧巻。また、ビジネスモデルも、ドローンそのものではなく、そのOSを売ることにあることも、感心した。XTENDは、ファイバーが使い捨てで、画像センサやライトは本体にあり、波長なども可変、様々な部位に対応できる。既に、実績もあるようだ。光コンピュータは、やはり、通常のコンピュータとの接続が鍵であろう。InnerEyeは、マクニカと提携、脳波計などで展開している。