6月30日昼に、リアル受講者593名を集め、東京ビッグサイトにて、COMNEXTセミナー特別講演「2030年に国内売上高15兆円(20年比約3倍)となる半導体産業について、国家戦略、インフラ構築、アプリケーションの観点で各ポジションの代表が議論する」とのテーマにて、90分のパネル討論のモデレーターを務めた。パネラーは、経産省金指さん、Rapidus小池社長、デンソー役員の加藤CTO、NTT塚野IOWNセンター長である。パネル討論に先立ち、自民党の半導体議連の甘利衆議院議員から、挨拶があった。まず、チャットGPTの話題とジョークから始まり、半導体を巡る国際情勢と国策について5分程度のスピーチ。通常なら、多くの政治家は、挨拶して「公務があるから」と退出するが、甘利先生は、そこが違うところで、30分以上、最前列で、パネラーのポジショントークと討論に耳を傾けられていた。