半導体とGX経済移行債

まだ、十分に、自身で評価されていないし、マスコミやアカデミアでもそれほど取り上げられていないが、少し論考したいし、しなければならない。半導体も含めDXGXに巨額の資金が必要である。この、5月にはGX推進法とGX電源法が成立し、脱炭素に向けた取り組みが本格化、今後10年間で官民合わせて150兆円超の投資を目指すというが、その資金をどうするかが、長期すぎ、巨額すぎて、ついつい、思考停止になりがちで、マクロのGXのフワフワした話かと思っていた。しかし、具体化し、政府はGX経済移行債を発行するらしい。分野別に設定する。これは、産業の競争力を左右することになる。今年度からGX経済移行債発行により20兆円を支出する。法整備など環境が整い複数年にわたる大規模な予算を要求するそうだ。GX2兆円超、政府概算要求 複数年で民間投資後押し - 日本経済新聞 (nikkei.com)

 欧州などでは先行しており、国際競争力とカーボンニュートラルの二兎を追う。また、気候クラブがヒントになったようだ。国際競争力と気候変動のジレンマ 気候クラブがヒントに - 日本経済新聞 (nikkei.com)

迫られる政策競争 世界に負けないGX - 日本経済新聞 (nikkei.com)

岸田首相、GX促進へ「年内に分野別の投資戦略策定」 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

 

グリーンを衣に20兆円国債 脱炭素投資、時間差で勝負 - 日本経済新聞 (nikkei.com)