ロジックとは、オリジナリティとは

論文や新規提案の発表やプレゼンで重要なのは、ロジック、オリジナリティである。これは、特許の新規性と同様である。MOTのグラデュエーションペーパーの重要な評価項目にもなっている。

 しかし、ロジックもオリジナリティも、当人のバックグラウンドで異なる。会話していて、話が合う、すれ違いなく、理解が早いのは、似た経歴や専門分野の方である。

 同じ論理で、話が合うのは、精密工学、電気電子、応物系、機械など、広くは理工学全般、実用化を考えてきた方、民間、それから、金融系であり、議論になっても誤解はない。話が合わないすれ違いが多いのは、法学部系、ピュアアカデミアの経済系、経営学系、それからコンサル系である。どうも、ロジックがハレーションを起こす。おそらく、学問体系、あるいは、演繹、帰納、などなどのアプローチが違い過ぎるのだろう。