Z世代と転職問題と多様性

 世界中でZ世代の行動が注目されているようだ。Z世代は、90年代半ばから2010年代前半に生まれた世代を指し、今なら10歳から20歳代後半だ。インターネットが普及した環境で育ったため、SNS等で情報を収集し、発信力も高く、環境に対する意識も高く、多様性や人権を重視、さらに、社会貢献や働きがい、起業志向もあるようだ。Z世代とは 環境や人権を重視 きょうのことば - 日本経済新聞 (nikkei.com)

こうしたキーワードを並べると素晴らしい世代といえる。加えて、タイパ(タイムパフォーマンス)を重視、仕事にイミを見出したい傾向もある。また、2020年からコロナ禍環境でZOOMを使ったため、オンラインによるコミュニケーションを当然と認識しているだろう。SNS発信やスマホのリテラシー以外は、社会貢献、仕事でのイミ、多様性、起業志向、タイパ、等は、同感かつ同様である。この世代は、ちょうど、我々の子供の世代であり、我々の価値観や文化が伝搬した面もあるのではないか。