事業でも学術でも、レポートやMOTのグラデュエーションペーパーでも、自身のテーマが属する領域のどこを狙うかが鍵である。通常の研究大学院では研究室毎にテーマやアプローチが決まっており、それを逸脱することはない。建築学で半導体物性は難しいだろうし、経済学で宇宙工学はできない。もっとも、アカデミアでも横グシ研究はあり、あるいは、経済や社会等のテーマを物理アプローチや工学アプローチで解明するなど実績も出てきている。MOTのテーマは多様であり、学生自身がテーマに関して、専門家であり、また、プローチも多様である。