立憲民主党との議論

先日のNIKKEI半導体シンポジウムをオンラインで立憲民主党の田嶋議員(影の経産大臣)が視聴され、分かり易かったということで、プレゼン依頼があり引き受けた。主要メンバーは経済産業関係の田嶋先生、山岡達丸先生、荒井優先生などであった。名刺交換したのは10名程度であったが、岡田克也先生、吉田はるみ先生など20名程度が来場され、プレゼン30分、質疑30分であった。

 プレゼンは、日経シンポジウムの内容に沿った話だったが、「NEDOでも厳しく議論している、半デジ会議、JEITAでも、ラピダスありきではなく議論した上での政策だ」と主張すると、少し驚から、頷いている方が多かった。それ以外に受けたキーワードは、デジタルで命の格差、三段弁当モデル、五感が強いの分野は日本が強い、また、1901年の20世紀の予測や科学技術庁の予測での話題、AI若林教授やAIと教授の差別化の話題、コンピューティングの発展を歯車→真空管→半導体→量子との流れで説明したのが良かったようだ。半導体政策を現時点での評価について中国古典である六韜三略や兵法三十六計に譬えたのが受けていた。