ついにOSAT業界団体が創設

ついに日本で待ちに待ったOSATの業界団体が創設される。2022年頃から、チップレット時代を迎え、前工程のTSMC誘致やラピダス設立だけでなく、台湾に依存する後工程が必要だと、日清紡マイクロデバイスATなど業界で盛り上がり、経産省も共鳴していた。421日に「日本OSAT連合会」の設立総会を都内と九州で同時開催される。日経によれば、「アムコー・テクノロジー(Amkor Technology, Inc.)の子会社ATJやアオイ電子など、後工程請負会社であるOSAT企業のうち、地域の中堅・中小も含め、業界の8割をカバーする20社強が生産・調達で連携、生産体制の相互補完や、部材を共同調達する枠組みを立ち上げる。現在はアジアを中心に海外に委託されることが多い後工程を国内で一体的に生産受託できるようにし、半導体供給網の国内回帰につなげる」という。半導体後工程、20社超が生産連携 アムコーやアオイ電子 - 日本経済新聞