大学生き残りをかけた学長の著書

最近、大学のアッピール本が面白い。東大と東工大は、学長により、立命館はOBでもある西山氏による。五神先生は半デジ会議で御一緒し、益先生も知己である。西山氏は存じ上げないが、いずも、頂いたが、一気に読めた。大学の生き残りに向け、学生だけでなく、あらゆるステークホルダーに向けて書かれており、よく工夫されている。企業のアニュアルレポートのようなものだ。

 東大は、五神先生の時代に東大債を発行し、東工大は東京医科大学と合併した。卓越大学などの動きもあり、今後、大学も投資対象であり、また自身も資金調達のため、投資家にアピールが必要だろう。そうなると、大学を評価するアナリストも出てくるだろう。

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