いよいよ、明日から2017年から8年間在籍した東京理科大を定年で去り、半導体の最前線である熊本大学へ進撃だ。既に、何度か熊本へ赴いているが素晴らしい地である。そこには、かつての出島のような、日本で少ないグローバルで開かれた地である。
飛行機ではなく、新幹線で往復し、博多から熊大までの車窓から景色を眺めると、シリコンバレーのような豊かな平野が続き、半導体工場の拠点が点在している。これは飛行機で空港から空港へ点で移動していると分かり難い。
熊本大学は、2年前に日本で初の半導体学部を創設し、外部から、大学や産総研はじめ、多様な半導体関係の教員や研究者を招聘している。今年の入試競争率5倍弱であり、若者の注目も高い。